園長挨拶
園長挨拶
多摩療護園は、「身体障害者療護施設」の全国第一号として1972年に開設し、現在は制度変更により「障害者支援施設」と位置づけられています。そして『当事者主体』の考えを大切にしながら障害のある方の「尊厳」を守り「権利」を保障する生活施設として、約半世紀を歩んでまいりました。
この間、当園に入所された方たち20名が地域生活へ移行しましたが、利用者のニーズが生活と同等に医療へ重きが置かれつつあり、今まさに転換期を迎えております。当園が所属する全国身体障害者施設協議会の中心的理念である「もっとも援助を必要とする最後の一人の尊重」を継続して実践していくと同時に、多様性を見据えた柔軟な支援体制を構築していきたいと考えています。
呼吸し循環する生き生きとした施設をめざして、職員一同力を合わせ、今後も歩みを止めることなく地域とともに人々の幸せを追求してまいります。
園 長 岩谷 健治
園長レポート
[地域福祉フォーラム]ささやかでも公益活動は施設から地域への恩返し (2019-06-14 ・ 2386KB) |
重度障害を抱える子と親にとっての8050問題 (2019-06-03 ・ 971KB) |
多摩療護園の紹介 (2017-09-12 ・ 51KB) |
苦情解決と虐待の問題への展望(問題提起) (2017-09-12 ・ 781KB) |