地域福祉部の窓(旧ブログ)
施設のできごとや行事、イベントなどの様子を更新していきます。
夕涼み会
2018-09-01
「ひだまり夕涼み会」
今年で5回目となる「ひだまり夕涼み会」が9月1日(土)に行われました。
14:30開始、今日は特別な日なので皆ワクワク、ドキドキ
甚平を羽織ってこられた利用者さんも・・・気分は上昇↑
当日は雨予報で天候も心配されましたが、多摩療護園5階は曇り。
プログラムは①創作(ハーバリウム)②レク(お菓子釣り)③スイカ割り④夕食⑤花火
の順に行われました。
①ハーバリウム
利用者さんに材料を選んで頂きました。
どの色がいいですか?貝殻いれますか?など・・・・。
個々のカラーが出てすてきなハーバリウムに仕上がりました。
②お菓子釣り
皆よりたくさんのお菓子を釣りたい!!
の気持ちに力が入り竿どうしが絡みあうことも。
皆いろいろな種類のお菓子が連れ大満足。
③スイカ割り
毎年恒例行事となったスイカ割り。誰で割れるか気になるところ!
私に任せてっ!「やぁーーー!」「めぇーーーん!!」真っ二つとはいきませんでしたが、ヒビが入り見事成功。
⑤花火
外も暗くなりいよいよクライマックスの花火大会。打ち上げ花火、手持ち花火。
安全面を考慮し観覧のみでしたが、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
途中体調を崩す利用者もなく、無事終了。
帰宅時少し疲れた様子も見られましたが、皆覚醒されとても良い表情をされていた為、職員もその姿を見、心がほっこりした一時でした。(山口)
花火大会
2018-08-24
平成最後の多摩療花火大会が8月22日(水曜日)、5階ベランダにて開催されました。8月のこの時期に、スイカ割りと花火を楽しむ現在のようなスタイルで実施するようになって今回が5回目となります。初年度は、玩具メーカーから花火を購入しての実施でしたが、長年継続してきた夏祭りを廃止して企画した花火大会。その要素を含んだ行事にしたいとの思いから、問屋から花火を購入し再スタートしました。今回は打ち上げ花火の数を増やし盛大に打ち上げようと予定していましたが、台風接近の影響で打ち上げ花火を断念し、地上に備え付けての噴射式と手持ち花火での対応となりました。しかしながら、仕掛け花火(ナイアガラ)をバージョンupした甲斐もあり、利用者及び職員にはたいへん好評でした。
毎年、この企画の度に、スイカの調達・準備の始まり、早夕食の提供等、多くの協力してくれている給食班から、今年も美味しい焼き鳥・枝豆・大きくて甘い種なしスイカが用意されました。いつもありがとうございます。大会の冒頭は、そのスイカを使ってのスイカ割りです。多数の利用者が自分に合った棒を持ちながら力強くスイカを割る姿は、いつ見ても笑顔と感動を与えてくれます。昨年から参加するようになった5階生活介護(通所)利用者も今年は5名参加され、入所利用者と共に楽しい時間を共有しました。花火大会も多摩療護園の大イベントの一つとして継続していってもらえればと思います。(山下)
観劇
2018-08-09
8月9日(木)、パルテノン多摩小ホールで催された日英バイリンガル劇「三枚のおふだ」の観劇に行ってきました。劇団「コール」による日本の方もネイティヴの方でも話が分かるように作られた劇です。夏休みと言うこともあり、客席は親子連れで満員でした。外国の方も多く来られていました。
こちらの劇団「コール」の関係者が、当事業所の利用者ご家族だったことでお招きがあり、前日に急遽調整を行い観劇が決まりました。こうしたフットワークの軽さも当事業所の特色のひとつです。参加したのは利用者3名、職員2名、介護等体験学生2名、運転手1名の計8名です。食事が終わった13時ごろから劇場に向かいました。
劇中ではBGMと効果音はキーボードで全て生演奏されていて、客席を回るように小坊主と鬼婆との追いかけっこの場面もあり、最後まで観客を飽きさせない数々の演出で、利用者さんも最後まで楽しんでいる様子でした。観劇を終えた15時半から順次自宅にお送りし、この臨時企画も無事終了となりました。(菅原)
こちらの劇団「コール」の関係者が、当事業所の利用者ご家族だったことでお招きがあり、前日に急遽調整を行い観劇が決まりました。こうしたフットワークの軽さも当事業所の特色のひとつです。参加したのは利用者3名、職員2名、介護等体験学生2名、運転手1名の計8名です。食事が終わった13時ごろから劇場に向かいました。
劇中ではBGMと効果音はキーボードで全て生演奏されていて、客席を回るように小坊主と鬼婆との追いかけっこの場面もあり、最後まで観客を飽きさせない数々の演出で、利用者さんも最後まで楽しんでいる様子でした。観劇を終えた15時半から順次自宅にお送りし、この臨時企画も無事終了となりました。(菅原)
夏の体験ボランティア
2018-08-07
灼熱の真夏日が続いていたら、今度は台風大接近の予報で、自然の驚異に振り回されています。そんな折に、可愛いゲストがやってきました。小学三年生と中学1年生の姉妹です。普段は、教員を目指す大学生(介護等体験)や社会福祉士・介護福祉士を志す学生が実習に来ることが多いですが、この二人は夏休みの宿題でもないのに、ボランティア体験を申し込んだ、かなり貴重な、とても嬉しい地域交流です。初めての場所で緊張しながらも、血圧測定や絵手紙、電動車いす操作等の体験を沢山頑張ってくれました。最後の感想では「ありがとうございました。この経験を今後に活かしていきたいです。」「大人になっても忘れません。」と大人顔負けのコメントを披露していました。感動ものです。このような機会は、利用者の刺激にもなりますが、何より閉鎖的になりがちな施設を地域の方々に知ってもらえる貴重な場となります。この夏には、他に日野台高校の学生4名がボランティア体験をする予定です。どのような方が来るのか楽しみにしています。また、10月27日(土)には、多摩療護園の一大行事『木の実祭り』があります。多くのボランティアのお申込みを心よりお待ち致しております。(和智)
人形劇
2018-07-07
例年、首都大学東京の人形劇サークルの学生と当園芸術クラブに属いている入所利用者の共催で人形劇が行われています。今年は7月7日の七夕に催されました。このサークルは、いつも保育園等で児童相手に人形劇を披露しているのですが、そこは充分大人な多摩療護園。利用者も一緒に人形劇に参加することで地域交流を促すと共に重度障害者の利用者にとって、大勢の前で声を出し演じる場を提供する大切な経験の場となっています。そこに、今年は初めて通所利用者(鈴木世紀子さん、島崎正さん)も加わりました。2名とも舞台「さいごのおつかい」の主人公となる「おばあさん」を前半、後半に分け熱演してくれました。学生のサークルとは言っても、準備だけでも2時間以上を要し、照明や舞台も本格的なものでした。何もない会議室に舞台が設営され、脚本や演出の確認、字幕等の配慮まで、全てにおいて首都大学の学生のスムーズな連携に感心しきりでした。劇自体は分かりやすい内容となっていて、観覧した通所利用者他5名も入所利用者と共に和やかな時間を共有しました。演じた2名も「貴重な機会を得られて良かった。」「また来年もやりたい。」と前向きな感想を頂きました。また、来年も楽しみにしています。 (和智)